ドライシンドローム
こんにちは!院長の松前です。
冬が近づき、空気が乾燥する季節となってきましたね。
皆様ドライシンドロームをご存じですか?
一般的に、冬の乾燥というと「肌」をイメージしますが、口(ドライマウス)や目(ドライアイ)など、乾燥の悩みは多岐にわたります。近年では、こうした全身の複合的な乾燥を一つの症候群として捉え『ドライシンドローム』とも呼ばれています。
ドライシンドロームとは、ドライマウス、ドライアイ、ドライスキン、ドライバジャイナ(膣の乾燥)などカラダの乾燥のことで、唾液や涙といった乾燥を防ぐ外分泌線の働きが弱くなっている状態を指します。肌、口、目、膣などの乾燥により、粘膜など本来潤っているべき部分まで乾燥すると、皮膜が薄くなるため柔軟性が失われ、粘液の分泌量が減り、乾燥の連鎖が始まります。粘膜の乾燥は抵抗力の低下を招き、風邪や感染症のきっかけにもなるため注意が必要です。
空気の乾燥、加齢の他にも、スマホやパソコンによる目の酷使、睡眠不足、マスクによる口呼吸など生活習慣も原因となります。また、更年期による女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌低下も関係しているため、女性に起こることが多いとされています。一方で、外分泌線の働きは自律神経によって調整されているため、ストレスの多い現代社会で自律神経が乱れた結果、男性や若い人もドライシンドロームを引き起こしてしまいます。
「水」の不足といっても、ただ水分を摂取するだけでは、水分を保持する力がないため改善されませんので、自律神経の働きを整えることが予防につながりますよ!
是非当院のストレッチで身体の芯から伸ばしましょう!
(少し無理やりな展開となってしまいました笑)
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