胸腰筋膜について
本日は胸腰筋膜についてお話させて頂きます。
当院では肩の痛みに対し、お尻の筋肉(大殿筋)を入念に施術をさせて頂くケースが多くあります。
その理由が【胸腰筋膜】にあります☆
胸腰筋膜というのは腰にあるひし形の形をしている筋膜なのですが、背中とお尻の筋肉で対角線上に引っ張り合うことでバランスを整えています。
つまり右の背中と左のお尻、左の背中た右のお尻で引っ張り合っています。
そのため、右のお尻の筋肉(大殿筋)が硬く柔軟史を失っていると、左の背中の筋肉(広背筋)がお尻の方に引っ張られてしまうのです。
ではなぜ肩の痛みに対し、大殿筋を入念に行うのか??
イラストを見て頂くとお分かりになると思いますが、広背筋は背中の筋肉なのですが上腕骨までくっついてきています。
大殿筋が硬い→広背筋が引っ張られる→腕が背中側に引っ張られている中で無理に抵抗して腕を上げる
このようなメカニズムで肩の痛みが発症するケースがございます。
そのような方には最初に大殿筋をしっかりほぐしてから腕へアプローチするといった施術を行っています☆
施術前に姿勢を解析し、考えられる状況をご説明したうえで施術を行わせて頂きますので、なかなか改善しない慢性痛でお困りの方がいらっしゃいましたら是非ご相談ください♪
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2023年06月23日 10:28